132 Ladprao Soi 94
Bangkok Thailand

前腕部皮弁陰茎形成手術

■前腕部皮弁陰茎形成とは…■
この手術は、陰茎を形成するのみではなく、マイクロサージャリーを用いて、血管/神経をも、身体と形成された陰茎をつなぎます。また、陰嚢を形成するために、大陰唇部分に、患者自身の脂肪を注入し膨らませ、また、陰茎には、陰茎の芯として、シリコン棒が挿入されます。この手術を終えることで、男性に類似した陰茎が出き、基本的には、立位での排尿が可能になり、性行為も可能とされています。

 

手術料金

300000バーツ≒950000円
▼この手術代金には、手術に必要な検査料/タイ人精神科医とのカウンセリング料が、含まれています。
▼術後の痛み止めペインフリーをご希望の場合は、別途3000バーツ≒9500円必要になります。

滞在日数/入院日数

バンコク滞在29泊30日/内入院日数14泊15日

この手術に備えて

・前腕部への尿道形成後からこの手術まで、毎日のセルフケアを、欠かさず行う必要があります。

術後の流れ

・この術後は、術後病室に戻ってきてから、飲食が可能です。
・この術後は基本的には10日間、形成された陰茎に、排尿カテーテルが挿入されており、ベッド上で絶対安静が必要です。
・血管等繋ぐマイクロサージャリーが施されており、その施された部分は非常にデリケートなので、無駄にダメージを与えないように、ベッド上で安静にしている時も、仰向けのまま、脚を軽く開いた状態を保ち、10日間を過ごさなければなりません。
・陰茎形成のために皮弁された前腕部には、ギブスが充てがわれ、術後5日前後に外され、一度洗浄されます。
・皮弁された前腕部への皮膚移植のために、皮膚を剥がされた臀部には、分厚いガーゼが貼られ、保護されています。
・寝たきりの入院生活が長いため、器具を支給され、肺のトレーニングを行います。
・術後一週間前後で、排便を促すために、浣腸されます。しかしまだベッドから降りて歩くことは許されないので、ベッド上で、簡易型便器を用いて、用を足します。
担当医の判断で、排尿カテーテルが抜き取られ、歩いてトイレに行けるようになります。

■術後起こり得る症状■
・長期間寝たきりの影響による偏頭痛や肩こりや腰痛・体力衰退・倦怠感・感染症・投与又は処方される薬によるアレルギー・手術部位の腫れ・傷の炎症・手術痕の化膿・血や体液が溜まる・手術痕がケロイド状になる
・長時間の全身麻酔の影響で伴う吐き気/嘔吐
・手術の疲労、または毎日寝たきりで、身体を動かさないため等の理由から食欲不振
・皮弁され大きな傷を負った前腕部/手/腕の痺れ、痛み、浮腫み
・皮膚を剥がされた太腿部の痒み
・手術痕の炎症/化膿、そしてこれらから生じる瘻孔(瘻孔を埋める修正手術が必要な場合と、自然治癒が可能な場合がある)※1
・尿漏れ(瘻孔を埋める修正手術が必要な場合と、自然治癒が可能な場合がある)※1
・尿道狭窄
・血流不足による形成された陰茎の壊死(最悪の場合は、形成した陰茎を切除しなければならない)※2
・長い寝たきりの生活から起こる肺炎等
・長期間排尿カテーテルを挿入していることから起こる可能性がある膀胱炎
・神経も繋ぎ、基本的には感覚も得られるとされているものの、可能な感覚の度合は個人差があり、性感はおろか、その他の感覚も十分に得られない可能性が、十分にあり得る。
・陰茎形成を終え、念願の”立ちション”が100%可能になると思われがちであるが、陰茎の付く位置等の関係で、思うように上手に”立ちション”ができない可能性があることも、勿論否めません。※3
・陰茎の芯として埋め込まれた、シリコン棒が原因の可能性が高い症状の改善が見えない場合、担当医の判断で、そのシリコン棒を摘出せざるを得ない可能性がります。※4
注意点
※1瘻孔が大きく、明らかに自然治癒が不可能な場合は、皮膚移植等行わなければならない場合もある。
※2新たに身体の一部として形成された陰茎に、マイクロサージャリーを施し血を巡らせることは、決して容易なことではありません。壊死を起こす原因としてあげられる原因の一つに、心臓から、血液を送り出す力が弱いということも挙げられるそうです。ですから、このリスクを回避するためにも、日頃のトレーニング(散歩や軽いランニング等の有酸素運動)を、心がけることも大切です。
※3陰茎形成をする方の殆どの希望は、男性と同じように、”立ちションがしたい”ということです。しかし、手術の経過においてのみならず、陰茎ができたからといって、立ちションが100%可能になるとも言い切れないのが現実です。陰茎の付いている位置、尿の出る勢い、量、様々なことが原因で、思い描いたように出来ない可能性があります。
ズボンを下まで下ろし、お尻丸出しの状態であれば、立ちション出来たとしても、陰茎の付いている位置が奥まっている場合、男性のようにズボンを履いた状態で、ジッパー部分から陰茎を出すことが困難で、この状態で、無理をして立ちションをしようとすると、尿が飛び散ったり、衣類に付着してしまいかねません。このような事態を避けるために、陰茎形成をしても、個室に入り、用を足すという当事者もいるのが事実です。
※4このような症状が生じた場合、抗生剤の投与で、その症状を治すことも可能ですが、抗生剤の投与を続けても、改善が見られなかったり、もしくは、改善されても同じような症状を繰り返す場合は、医師の判断で、シリコン棒を摘出せざるを得ないということ、予めご了承下さい。
また、シリコン棒を抜いた場合、その摘出手術から1年以上空けて、傷の治り等に問題がなければ、回復状態が良ければ、シリコン棒のみの挿入手術が、可能とされています。

■参考スケジュール■
1日目
日本からバンコクへ/病院宿泊施設へ宿泊
2日目
受付及び手術前診察/入院開始
3日目
腸内洗浄/食事規制
4日目
手術日
5日目
入院中
6日目
入院中
7日目
入院中
8日目
入院中
9日目
入院中
10日目
入院中
11日目
入院中
12日目
入院中
13日目
入院中
14日目
入院中
15日目
入院中
16日目
退院日/宿泊施設へ
17日目
退院日/宿泊施設へ


宿泊施設にて療養/病院指定日に術後診察及び抜糸

29日目
夜の飛行機に搭乗し帰国
29日目
朝に日本到着
*この術後は、術後の回復具合により、スキット先生の判断で、排尿カテーテルの挿入期間や、入院/滞在を延長せざるを得ない場合があるため、スケジュールには、十分余裕を持って来て下さい。
*ビザを取得して来なかった方が、万が一、バンコクへの滞在を延長せざるを得ず、タイへの滞在日数が30日を超える場合、入国管理局にて、滞在延長の手続きをします。